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イオンシネマ大日がレトロアメリカンな劇場に刷新

ジュークボックスの前でリニューアルのポイントを説明する総支配人の高田木祐さん

 イオンモール大日4階の「イオンシネマ大日」(守口市)は28日、映画作品だけでなく、〝来店するだけでも楽しめる〟アメリカンダイナーな意匠の劇場として、リニューアルオープンした。ネオンライトや、ジュークボックス、クローム仕上げのチェアーなど、ロビーやフォトスポットなどの内装に重点を置いた刷新は全国96劇場あるイオンシネマで初の取り組み。

 劇場のロビーに入ると、1960年代を彷彿とさせるネオンライトで輝くモニュメントやジュークボックスなど、アメリカン・ポップ調のカラフルなインテリアがお出迎え。劇場中央のダイニングスペースは約60席を設け、タッチパネル式の飲食売店を併設。モバイルオーダーも対応しており、待ち時間を短縮して購入ができる。今回から加わった新メニューは、アメリカンダイナーホットドック(600円)やストロベリードリームのドーナツ(350円)、3種のフロートソーダ(各600円)などを揃える。

左から、フロートソーダ、ストロベリードリームのドーナツ(350円)、アメリカンダイナーホットドック(600円)

 併設のシネマグッズ売り場の品ぞろえはリニューアル前の約2倍の品揃えとなり、中でも人気映画のポップアップグッズや「ハッピーくじ」(880円)が売れ筋だ。

売り場面積を拡張して、品ぞろえが豊富に。マーベルやデッドプール&ウルヴァリングッズが人気

 総支配人の高田木祐さんは、「今回の刷新は映画作品だけでなく、映画館自体の魅力を上げようと取り組みました。どこから撮影しても映えるインテリアなど、MZ世代からシニア世代と幅広い年代の人に楽しんでもらえる仕掛けを用意しました。地域のコミュニケーションスペースとしても使ってもらえれば」と意気込んでいる。

最新式のチケット売り場の横には昔の映画館の売り場を模したカウンター式のフォトスポットを併設
入口

 同劇場は8スクリーン、1679席のシネマコンプレックス。営業時間は午前9時~深夜0時。

■イオンシネマ大日/守口市大日東町1-18/電話06(6906)0717