泉綾乃らNMB48の7人 大阪天満宮でハタチの誓い 「大阪から世界へ。笑顔と元気届けたい」

 AKB48グループの一員として大阪を拠点に活動する女性アイドルグループ「NMB48」の泉綾乃(20)=ドラフト3期、龍本弥生(19)=8期、田中美空(20)=9期、西島梨央(20)=同、西田帆花(19)=同、内田愛彩(20)=10期研究生、村井悠莉(19)=同=の今年3月までに満20歳を迎えるメンバー7人が1月13日、大阪市北区の大阪天満宮で成人式神事を行い、自分で選んだ艶やかな振り袖姿を披露した。

左から村井、西島、田中、泉、龍本、西田、内田のNMB48の新成人

 本殿上で玉串を奉じて拝礼、代わって破魔矢を授けられた後、そろって取材に応じた。この日の振り袖着物と今年の抱負について、まず泉が「かわいらしさと大人っぽさで赤。アイドルとして女優としてたくさんの歌番組、ドラマ、CMに出演したい」と意欲。

 龍本は「淡い色が好きで薄紫。まずNMB48のシングルの選抜メンバー入りを果たしたい」と決意。田中は「大好きなピンク。もっと前列に立てるように得意の歌を大切に」と具体的。

 西島は「ペンライトも着物も白。2年前から大阪で独り暮らし。ポジティブに新しい事に挑戦」と自らに言い聞かせ。西田は「着物は大好きな赤にお花がいっぱい。昨年のステージ出演は私が最多。今年はバラエティー出演を」と積極的アピール。

 研究生の内田は「大人っぽい女性を意識して紺に。まずは名前と顔を」、村井は「大人の女性を意識して淡いベージュに。早くメンバーに昇格したい」と夢を広げた。

大阪天満宮本殿で玉串奉てんするNMB48の新成人7人©NMB48

 今年はNMB48結成15周年、4月には大阪・関西万博開幕と節目の年になる。代表して泉は「〝大阪から世界へ〟の気持ちで今まで以上に大阪を盛り上げて、たくさんの方に笑顔と元気を届けられるように」と力を込めた。

(畑山博史)