日産自動車は、大阪市北区の梅田エリアで「日産ノート eパワー 乗りステーション」を12月15日まで期間限定でオープンしている。
日産の人気コンパクトカー「ノート eパワー」を使い、梅田を自由にドライブできるという。しかも利用無料。これは行かねば!ということで、「助手席専門兼ペーパードライバー」の竹居記者と、「週末は家族と車でお出かけ」の西山記者の2人で体験してきた。
会場は梅田駅から徒歩圏内の特設ステーション(OSビル1階北側 OS広場=大阪市北区小松原町3−3)。予約不要で、現地スタッフに声をかけるだけ。説明を受け、免許証を見せれば準備完了。試乗エリアは5分の距離にあたる半径3・3キロメートル以内であればどこでも。さらにびっくりなのは目的地に到着後、乗り捨てが可能だ。いざ、行きたい場所をスタッフと相談したら「さあ、出発!」
今回は中津にある我が社、「週刊大阪日日新聞」まで向かう。運転し始めるとンジン音がほとんどしない静けさに驚いた。担当者は「ガソリンを使うが100㌫モーター駆動なので、スムーズな加速と静かな走行が特徴です」と話す。信号待ちからの発進もスムーズで快適。担当者から同車の説明を聞いている間にもう到着。目的地前に車を停めて終了。改めて乗り捨てができるのはとても便利だ。
体験した西山記者は「アクセルをグッと踏んでも動きが優しいので安心感がある。普段乗っている車と比べて、初めてなのに安定感があった。まるで車が運転をサポートしてくれているよう」と話していた。