今年7月にオープンした「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」(大阪ステーションホテル)は、初のクリスマスケーキとなる「Blissful Christmas Cake」の予約販売を11月11日から開始した。シェフ厳選の「空浮(そらうき)いちご」をふんだんに使用し、金色に輝く贅沢なケーキがクリスマスの華やぎを添える。期間は12月15日まで。
同ホテルは、こだわり抜いた「食」を軸にした体験を提供。ペストリー(仏語でパティシエ)部門では、日本各地の果物の生産者や専門家と共に、エグゼクティブペストリーシェフの吉田修氏が選び抜いた果物にこだわる。今回のケーキに使われる「空浮いちご」は、香川県東かがわ市の企業「空浮」がブランド化したもので、しずく型で濃厚な甘みとジューシーさが特徴だ。
サプライズ感にあふれたデザイン
クリスマスケーキはホテルのブランドカラーであるゴールドを基調とし、クリスマスパーティーの主役にふさわしい輝きを演出。トップにはたっぷりのいちごとブルーベリー、ラズベリーが飾られ、ホワイトチョコレートの側面に金箔を散りばめた豪華なデザイン。価格は9センチが1万5000円、12センチは2万5000円。
クリスマスケーキの受け取り場所である「THE LOBBY LOUNGE」は、初代大阪駅の切妻屋根をモチーフに、天井高約10メートルの「光の屋根」が特徴。巨大な線路のアートがシンボルとなっており、訪れる人々に安らぎを提供する。
■THE LOBBY LOUNGE/大阪市北区梅田3-2-2 大阪ステーションホテル 29階