「KITTE大阪」5階に、地産地消や珍しい生パスタが楽しめるイタリアンレストラン「IN DISH」がオープン

 本格的な自家製生パスタと日本各地の食材や和のスパイス・ハーブを取り入れたイタリアンが気軽に楽しめるレストラン「IN DISH」が7月31日、大阪駅西側の新ビル「KITTE大阪」(北区梅田3)の5階にオープンした。

 イタリアで経験を積んだシェフが、本格イタリアンに日本食材を取り入れており、日本の文化や素材へのリスペクトが感じられる料理が味わえる。例えば、スペシャリテ(おすすめ料理)に希少な能登牛をふんだんに使用した「IN DISH特製 能登牛 ボロネーゼ」を提供。能登牛を使用することで被災地支援にも貢献している。
 このほか、JA大阪市とイタリア野菜などの仕入れに関する「継続的売買基本契約」の締結や、大阪産食材の地産地消に積極的に取り組んでいる。

お肉をしっかり感じられる、能登牛ボロネーゼ
能登牛のイチボステーキ

 手打ち生パスタの調理には、季節に合わせて小麦粉と水の配分を変えているというこだわり。野菜やチーズ、肉を包んだ珍しい生パスタ「ラビオリ」や「トルテッリ」などがラインナップ。

 手頃な価格で本格イタリアンが楽しめるのも同店の魅力。ランチはスペシャリテの「特製 能登牛ボロネーゼ」「名物アリオーネ」を含む5種類のパスタを1000円台で提供。ほかにも、2000円から楽しめる炭焼きステーキランチや3000円程度のカジュアルコースを用意。大阪の街の景色が一望できるシックで落ち着いた店内で味わえる。

 同店担当の上田中康平さんは「本場イタリアのパスタを日常でより多くの方に味わっていただきたい」と話している。

■ IN DISH/大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪 5F 507/電話06(6467)8410