〝食パラダイス〟鳥取県の秋の味覚「二十世紀梨」の出荷が始まり、PRキャラバン隊が27日、週刊大阪日日新聞社(大阪市北区)を訪問しアピールした。9月中旬までが出荷のピークとなり、みずみずしい梨が店頭に並ぶ。 今年は天候にも恵まれ「糖度も玉太り具合も申し分ナシ!」と鳥取県のPRキャラバン隊は胸を張る。二十世紀梨は、シャリ!シャリ!とした食感と、甘みのなかにさわやかな酸味があり、果汁を多く含んでいるのが特長。「二十世紀を代表する梨に」と期待されたことから名付けられた。
勤勉努力の県民性で実現した、日本一の収穫量
「二十世紀梨」が鳥取県に導入されたのは明治37年。今年で120周年を迎える〝大還暦〟となるが、同県の名産になるまでには黒斑病との長い戦いがあった。発育に合わせて2回の袋がけや丁寧な栽培管理を行うなどして、全国一の産地となった。
旬のおいしさをいち早く味わってもらおうと、大阪でも様々なイベントを開催する。9月4~10日は、大丸梅田店で「食パラダイス鳥取県フェア」と梨のPR販売、9月21~23日は、みのおキューズモールで中四国9県観光物産展と梨の販売&観光PRを行う。
大阪・関西万博で会いましょう!
2025年の大阪・関西万博には、鳥取県の魅力をまるごとテーマパークにした「とっとリアル・パビリオン」がお目見えする。「鳥取無限砂丘」の出現をはじめ大自然、文化、食、アドベンチャーなど、リアルな魅力が体感できるパビリオンになっている。
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