関電・大ガス 政府支援に伴い8~10月分の料金値引き

 関西電力と大阪ガスは、政府の「酷暑乗り切り緊急支援」を受けて、9月から11月検針分(8月から10月使用分)の電気・ガス料金の値引きを発表した。

 政府の支援単価については、電気が9・10月検針分が1㌔㍗アワーあたり一般家庭の低圧で4・0円、施設などの高圧は2・0円。11月検針分が低圧2・5円、高圧1・3円。ガスは9・10月検針分が1立方㍍あたり17・5円、11月検針分が同10円。

 関西電力によれば、平均的な家庭で1カ月1040円の値引きとなる見込み。ガス代についても551円の値引きとなる。

 なお、今回の値引き措置に際して、契約者側の届出や手続きは不要。