吉本新喜劇の間寛平GM(74)の月例会見に、いつも夫のサポート役として会場外で見守っている妻の光代・元新喜劇座員が引っ張り出され、GMらに代わって説明役を務めるハプニングがあった。
会見は、GMから〝新喜劇の顔〟に指名されている島田珠代(54)のお約束の顔芸から順調にスタート。ところが、若手座員選抜メンバー12人で組織するGMイチオシの「秘蔵っ子」の1人、住吉大和(24)が自身初となる主催公演「住吉新喜劇ですぅ~笑いに変えるから~」(7月13・14日、大阪なんば・YES THEATER)の内容説明でしどろもどろになる一幕に。
内容は寛平GMも十分把握していなかったことから、そのイベント企画会議に参加していた今は一般人光代さんの提案で元NMB4アイドル福本愛菜・元新喜劇研究生(30)をゲストとして呼ぶことになった経緯について、GMが「お~い、来て説明してやって!」と光代さんを急きょ呼び入れ。
光代さんはあわててマスクを外し髪を整え、まず一礼して傍らの住吉について「ホントに新喜劇バカというか、新喜劇のことしか考えていない子です」と紹介。
新喜劇時代の福本とは光代さんと住吉どちらも直接接点はなかったものの、夫との共演舞台を見た印象などから光代さんが「舞台を〝華やかな感じにしたいな〟と考えた時、パッと愛菜さんの顔が浮かんだ。スケジュール聞いてもらったら〝宜しく御願いします〟という事だったので…」とスラスラ。
最後に「一切、寛平さんには相談しておりません」と笑いも取り、「住吉大和をどうぞよろしくお願いいたします」と再び一礼しササッと退室。住吉は「僕が学生時代、新喜劇のマドンナとしてすごく活躍されていた方。かわいかったです」とほおを赤らめた。
光代さんの見事な手短スピーチに、島田は「今日の誰よりも言葉を知ってはりましたね」とGMにツッコみ締めくくった。
この日は司会を吉田裕座長(45)が務め、ユニット「人間ごっこ」で人気上昇の佐藤太一郎(46)・小西武蔵(43)演技派コンビはじめ、「秘蔵っ子」からウエンツ瑛士似のイケメン野崎塁(28)、バレエ出身軟体系の小林ゆう(25)、ベーシストでもある湯澤花梨(26)も同席した。
(畑山博史)