芸術に造詣が深い店主の浅野侑子さんが営むアートギャラリー併設カフェ「Caf’e and Gallery marina」で5月8日~6月3日の間、城東区の就労継続支援B型事業所「マリアワークス京橋東」で活躍する作家たちの作品がずらりと並んだアート展を開催する。
チョークアートやビーズアート、水彩画などハイクオリティーな作品は、その場で購入ができる。同店は絵描きでもある浅野さんが20年ほど前から作品を展示できるギャラリースペースにリニューアル。以降、若い作家さんを中心とした作品品展示をしてきた。障がいを持つ人たちのギャラリー展示は3回目のチャレンジ。浅野さん「絵画を見ながらまったりくつろぎの時間を!」を話している。
就労継続支援B型事業所とは、障害などにより働くことが困難な人が、通いや在宅で利用し、生産活動を行う。同所では、送迎や昼食(200円実費)があり、午前10時~午後3時半の時間内で週1回、1時間からで利用できる。工賃はB型事業所トップクラスの月平均3万円以上だとか。
■Caf’e andGallery marina/福島区吉野2-14-16(新橋筋商店街)/営業7:00~18:00
■マリアワークス京橋東/電話06(6955)8712 ※作品等の問い合わせは上記まで