万博、韓国パビリオン起工式 「大阪を元気にしたい」地元企業が施工

起工式に参列した参加者
起工式に参列した参加者

 2025年大阪・関西万博に出展する韓国パビリオンの起工式が2月28日、日本と韓国の関係者50人が出席し、会場の夢洲(大阪市此花区)で行われた。パビリオンは出展国が独自に建設する「タイプA」で、地元のリバー産業(河啓一社長)が施工。来年3月の完成を予定している。

 韓国パビリオンは敷地面積約3500平方㍍に鉄骨3階建てを計画。「With Hearts(心を合わせて)」をテーマに超大型LEDディスプレーでK―POPアーティストの映像を流すなど、韓国の先端技術や文化、未来社会に向けたSDGsの取り組みなどを紹介する。

韓国パビリオンの起工式でくわ入れに参列した関係者
韓国パビリオンの起工式でくわ入れに参列した関係者

 起工式で韓国政府代表の劉正悦・KOTRA(大韓貿易投資振興公社)社長は「来年は日韓の国交正常化から60周年という意義深い年。万博を通じて文化、観光、貿易などで両国間の相互協力がいっそう拡大していくような取り組みをしていく」とあいさつ。吉村洋文知事、日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長らが祝辞を述べた。

 くわ入れ式に参列し、工事の安全を祈願した河社長は「万博の施工業者に選ばれ、大変名誉なことと喜んでいる。中小企業が中心の大阪経済を元気にしていくためにも、期待に応えられるようなパビリオンを建設したい」と心意気を披露した。

韓国パビリオンの完成イメージ図(KOTRA提供)
韓国パビリオンの完成イメージ図(KOTRA提供)