行列が出来る台湾カステラ店「名東」関西初出店

最大の特徴はシュワシュワ食感 手間ひまかけた職人の手しごと

 台湾カステラ専門店「名東 なんばウォーク店」(中央区難波1丁目虹のまち3-2 なんばウォーク)が4月2日、オープンする。国内4店舗目で関西では初出店。手間ひまかけた職人の手しごとで身体にやさしい台湾カステラを提供する。

 同店は2009年台湾南部の町、台南で創業。オーナーの郭氏が研究を重ねて作りだした台湾カステラが人気を獲得、行列のできる人気店となり、現地だけでなく観光で訪れる客も多く、そのおいしさは国境を越えて話題となっている。

 大阪店では「ベーカリーフレッシュ」職人がひとつひとつ店内で手づくりした「焼きたての美味しさ」を提供。最大の特徴はシュワシュワ食感。たっぷりのメレンゲを使い、職人がその日の湿度や温度によって混ぜ方などを変えて作り、口に含むと「シュワッ」と音をたてて泡のように消えるやわらかさ。

 こだわりのカステラは全7種類。生地をシンプルに味わうタイプ、自家製クリームをたっぷりサンドしたタイプなどを曜日代わりで3種類づつ販売する。