ザ・相撲ショー「HIRAKUZA」、なんばパークスにオープン 土俵での力士体験も

 南海電鉄が展開する複合商業施設・なんばパークス(大阪市浪速区難波中2-10-70)に、インバウンド向け相撲エンタテインメントショーホール「THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA(ザ・スモウホール ヒラクザ オオサカ)」が5月30日、開業する。

 ショーの上演は開演時間より約60分。オープニングアクトに続き力士が登場。司会者による英語での相撲の文化・歴史やルール解説の後、迫力満点の取組やぶつかり稽古等が繰り広げられる。
 パフォーマンスは見るだけではなく、観客も土俵に上がり、四股(しこ)や股割(またわ)りの稽古といった力士体験ができる。フリータイムでは力士と一緒に記念撮影もできる。

 また、全ての公演チケットに、大阪のローカルフードを楽しめる「オリジナルの和食弁当」と1ドリンクが付く。別途オプションで高級弁当や、ハラール・ヴィーガンの対応も行う。

 同施設は、日本人でも少しハードルが高い相撲を気軽に、観光客が楽しめる工夫が満載だ。観光都市・大阪への期待が高まる。

■THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA(ザ・スモウホール ヒラクザ オオサカ)/なんばパークス 8階/料金:S席・16,000円 A席・12,500円(子供9,000円) B席・ 9,500円(子ども7,000円)※税込価格 ※全席弁当と1ドリンク付き ※子どもは3歳以上~12歳以下(弁当の内容が異なる) ※高級弁当・ハラール弁当・ヴィーガン弁当対応は要別途料金/パフォーマンス:18:00開演(17:00開場)、21:00開演(20:00開場)の各日2公演
https://www.hirakuza.net/sumohall/