少女20人で組織する歌劇団「ミモザーヌ」 冬公演をPR

 20歳以下の少女20人で組織する歌劇団「ミモザーヌ」冬公演2023「~いまもりまなか卒団公演~loveletter」の取材会が本拠地・大阪で開かれた。

少女歌劇団ミモザーヌ冬公演を前にポーズを取る㊧から、ひなの、みあい、まなか、ゆきねの1期生4人

 団長の大学2年生・いまもりまなか(20)をはじめ、副団長の高校3年生・いわむらゆきね(18)、同じく高校3年生で歌と踊りに定評があるすずきみあいムェンドワ(18)、グラビアアイドルとしてブレーク中の高校2年生・ちばひなの(17)の1期生4人が出席した。

 東京は銀座博品館劇場で12月23、24日、大阪はYESTHEATERで来年1月6、7日の計4日6公演を予定している。

 テーマは「愛」で、恋愛はもちろん、師弟や家族、友情などさまざまな愛情表現を歌と踊り、演技で展開する。今年夏公演からコロナ禍が明け、客席からの声掛けもOKに。まなかは「マスク姿も減って客席の皆さんの表情もよく見えるようになりました。笑顔や声援、拍手で反応が分かるので、振り付けの先生方とも相談して、それらを取り入れる演出も。ですから公演が進むごとに内容が進化します。ぜひ楽しみに何度も足を運んで下さい」とアピール。

冬公演を前に記者の質問に答える㊧から、ひなの、みあい、ゆきね、まなかの1期生4人

 NHK朝ドラ「ブギウギ」でOSK(大阪松竹歌劇団)、パワハラ問題で宝塚歌劇団と、関西の少女レビューに世間の注目が集まる。しかしミモザーヌは、クリエーター広井王子の総合演出で12~19歳の少女をオーディションで毎年選び、20歳の誕生日を迎えると卒団するシステムで、土日祝のみ通いでレッスンを受け学業が最優先。現在5期生まで総勢20人が在籍する。舞台演出も歌や踊りの指導者らと話し合って団員たち自身で考え、変更も可能な令和の時代らしい明るいフレンドリーな関係。

 みあいは「今回もいろいろな時代のオールデイズな曲を披露しますが、何と100年前の歌も。まなかを含めた1期生6人だけで見せるステージもあります。きれいに見せるだけでなく、自分たち1期生の思いをみんなに伝えたい」と張り切る。ひなのも「私はグラビアとか生け花とかいろいろ違う方面のこともやらせてもらって刺激をいっぱい受けました。そうして成長した姿を出していきたい」と手応え。

最後に副団長としてゆきねが「エースとして引っ張ってくれたまなかの代わりはだれもできない。だからこそ残った者は個人としてレベルを上げてまなかの居た場所を少しでも埋められれば」と意気込みを語った。

 (畑山博史)

少女歌劇団ミモザーヌ冬公演ポスター前でポーズを取る㊧から、ひなの、みあい、まなか、ゆきねの1期生4人