万博催事委が会見 「期待感高める華やかな開会式を」

 「2025大阪・関西万博」の第3回催事検討委員会が11月24日、大阪市内で行われ、「会期中180日の大まかな出し物の背骨部分は固まった」と、作業が順調に進んでいることを強調した。

催事検討会議の結果を説明する大﨑(左)と池坊(中央)の両共同座長。左は武田催事局長

 この日は代理出席を含めた9人の委員会終了後、華道家の池坊専好・池坊次期家元、フリープロデューサーの大﨑洋・前吉本興業HD会長の共同座長が、博覧会協会の武田家明・催事局長と共に概要を説明。

 テーマの「お祭り」が本決まりとなり、参加の国や国際機関、国内の自治体や省庁、メディアやコンテンツホルダーなどの団体から「主要な催事施設の日程がほぼ埋まる量と室の催事応募があった」と報告。「引き続き応募を受け付け、催事場は大小さまざまにあるので1件でも多く受け入れたい」と手応えを感じた様子。

 博覧会を象徴する開会式については「開幕を祝い、始まる180日間の会期への期待感を一気に高める華やかなパフォーマンスを披露するつもり」と具体的に詰め作業に入った事を明らかにし、次期家元自身が「とても楽しみでワクワクしている」と説明。

 イベントプロデューサーとして吉本興業時代に多くの実績を持つ大崎前会長は「まだ、いっぱいいろいろな事がごちゃごちゃしている。これは良い意味でのごちゃごちゃ感。着実に前進していると理解している。ザッと見るとよく似た企画もある。良い意味でブッキングオーバーだから、整理統合しないといけない」と語った。

 委員の中井秀範・一社法人日本音楽事業者協会(音事協)専務理事、金井文幸・一社法人日本音楽制作者連盟(音制連)専務理事、長井延裕・一社法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)常務理事も同席。メディアのアンケート調査で「若者層が万博開催に期待している」とした結果に触れ、「我々オヤジ世代が彼らの邪魔をしないように」と、若い世代の新たなアイデアを積極的に取り入れる姿勢を示した。

(畑山博史)