門真市で文化の日式典表彰 さらなる発展へ 決意新た

式典後に宮本市長らと記念撮影をする受賞者たち
式典後に宮本市長らと記念撮影をする受賞者たち

 門真市制60周年を記念した「文化の日式典」が11月3日、ルミエールホールで行われ、同市の教育文化の発展に寄与した市民が表彰された。

 式典で宮本一孝市長が「中央政界と太い絆のあった初代市長の中塚種夫氏らの尽力で、人口6万1582人の門真市政がひかれた。松下電機製作所の門真への本社工場移転を皮切りにした産業集積も門真の発展に寄与したものと考えるが、それ以前に中塚氏の政治的人脈を最大限生かすなど、多くの人の市制への熱い情熱で門真市は誕生した。先人達からひきつがれてきたまちづくりを一層充実させ、住みたい住み続けたいと思われる市政運営に取り組みたい」と決意を新たにし、「表彰された方々のさらなる活躍を期待しています」と締めくくった。

受賞した足立煌月くん
受賞した足立煌月くん

 受賞者を代表して、世界バトントワーリング選手権大会の銀メダリストである溝畑結子さんが「この節目に栄えある表彰を受けられたのはみなさまのおかげ。感激を糧に、門真市の更なる発展のため精進を重ねていきたい」と述べた。

 受賞した一人、今夏のカラテドリームフェス全国大会の型・小学6年生男子で準優勝した足立煌月くんは「準優勝はうれしいけれど、もっと練習して優勝できるように頑張りたい」と話した。