東大阪の住宅街に突然現れた映えカフェ

 クロワッサンを主役とした「cafe96com(カフェクロコム)」が10月17日、東大阪市にオープンした。周辺は住宅街ということもあり、近くの住民からは期待が高まっていたという。グレーの外観がモダンな雰囲気を演出するが、温かみのある木の扉が親しみやすく、オープン前にもかかわらず中に入って来た人もいるほど。

 ランチにぴったりなフードメニューは、リッツカールトン出身のシェフが監修した。「毎日食べたくなる」を意識し、バターが多く使われたクロワッサンとも相性の良いフードを考案したという。

ローストビーフプレート(1,380円)
煮込みハンバーグプレート(1,200円)

 店長の清川夏紀(かすみ)さんは、パティシエとしてキャリアを積み、同店の看板カフェメニューを開発した。自信作は、シャンパングラスに入ったパフェメニュー。その中の「チョコソフト」は、上に乗っているチョコレートや中のクランチを手作りするなど、パティシエ時代に培った技術を余す所なく生かしている。電車を乗り継いででも食べに行きたくなるほど、見た目も味もインパクト大のパフェだ。

チョコソフト(650円)

 このほかのカフェメニューは、クロワッサンをメインとしたサンドも提供。

生ハム&アボカドフレンチトースト(800円)

 営業時間は午前8時から午後9時まで。モーニングやカフェ、ディナーなど、好きな時間帯に気分に合わせて利用できる。

■cafe96com(カフェクロコム)/東大阪市新池島町2−18−9/電話072(970)5848