1/28号 「急増する不登校」の記事に対する読者の声
20代の読者の声
●教育関係者です。理由を見ていて悲しいです。
●もし自分の子が不登校になったら…と今からいろいろ考えていました。この記事の「不登校は問題ではなく選択」という言葉にハッとさせられました。今コロナになったからこそリモートなど働き方に幅が出てきて、人との関係も薄くなりがちと思いますが、逆に考えれば人と関わらなくてもいろんな仕事ができるようになったんだと思い、不登校に対する考えが変わりました。
●「子どもにとって小学校、中学校は自分の世界のすべて。うまくいかなければ自分を責めてしまう」という一文に共感しました。大人として、子ども自身を認めてあげられる環境を、子どもとしては、主体的に考えられる自立心を養っていくべきだと思います。
30代の読者の声
●小学生の子どもがいるので他人事とは思えません。日本は学校に通えないとレールからはずれてしまうかのような風潮があり、親も子もしんどくなってしまうんだと思います。「不登校が原因ではなく選択肢の一つ」という言葉がすごく刺さりました。もっと子どもたちが自由に生きやすい社会になってほしいですし、わが子が不登校になった時の心構えにもなった記事でした。
●私自身も小学生の時、生きづらさを感じたことがある。子どもにそうさせないよう話を聞いたり、関わっていきたい。
●子ども関係の記事は気になります。
●人間関係が一番面倒。
●不登校が今ではもう珍しいことではなくなったことを事実として知れてよかった。
●個人的には、小学生で家庭に係る状況で「親子の関わり方」が多いのが気になりました。最近私も「どうすれば子どもが親の話に耳を傾けてくれるのかな」と悩んでいたので。子どもは自分にとって都合のいいことしか聞かないものかもしれませんが、子育てって本当に難しいです。
40代の読者の声
●娘はまだ未就学児だが、何があるか分からないなと思いました。でも私の年代より理解がある時代になっているから良いのかな?
●不登校、本当に当たり前のように増えました。うちの子も「学校嫌や」と言っていますが、頑張って行ってくれています。それだけで感謝しないといけない世の中は寂しいです。
●うちには中学生の女子が二人います。不登校、自殺のニュースを目にすると必ず家族で話すようにしています。確かに不登校が問題ではないと思う、でも大人がそれをわからないとダメかと…
●無気力がトップになっており、娘がこの4月に中学生になるので大変気になりました。
●他人事とは思えません。いつ自分の子どもも不登校になるかと考えさせられました。
●小学生の姪も不登校なので関心があった。
●とても気になる。個に応じた学習支援が必要。
●子どもの周囲にも不登校の子が何人もおり、気になるニュースです。
●「不登校は問題ではなく選択肢」と書いてあるところが良かった。
●自分の子も一時不登校になったが、コロナがどう影響したのかは気になる。3歳児検診でもこれまでと違う要検診の子が出ていると聞いたので。不登校は問題ではなく選択肢というのは、不登校の子を持つ親としてはしっくり来た。
●友達から「子どもが学校に行きたがらない」と相談されています。私たちの頃に比べ、学校以外の選択肢も増え、個を大切にする考え方が広がり、少しは理解されてきたと思います。
●わが家は幼稚園時代が最高潮の不登園。そして小学生の今は、たまに不登校です。暗黒の幼稚園時代があるので、そのうち登校するだろうと気長に見守っています。
●将来の宝である子どもが不登校で十分な教育が受けられないのは大変残念です。コロナ禍で対人関係を築けないなら周りの大人の手助けが必要です。家での遊び、普段の外出も工夫すれば楽しめる。学ぶ楽しさを伝えたいものです。
●今の子は色々な理由があり感情が絡み合って大変だと感じます。
50代の読者の声
●周囲にも不登校の子どもがいます。それぞれ事情があるので難しいですね。不登校も気になりますが、引きこもりでコミュニケーションを取れなくなるのが心配です。
●不登校を選択肢にすると言うのがよかった。早く義務教育でなく権利教育になればいい。
●中学生は20人に1人で驚きました。少子化、人口の逆ピラミッドばかりが話題になりすが、生まれてきても他者と交われず学校行事にすら関われないのなら、労働者になるのは難しそうです。不登校の子を見て、その兄弟も不登校になりやすいと聞きます。どうやって家庭を運営していくのか。何年後かにその家庭はどうなっているのかを考えさせられました。
●身近でも不登校の子どもが増えていて、大きな社会問題と感じます。
●親子の関わりが関係していると思います。働かないと生活できないから、子どもへのストレスが本当に溜まっているのだと思います。子どもに関わる仕事している人間として、こんな時だからわが子と向き合って欲しいと感じます。
60代以上の読者の声
●若いということは本当に素敵なことで、思い思いの未来に向かって行ってほしいと思うが、無気力の原因は何なんだろう? 大人は自分のことばかりで無く未来へ向かって社会を作ることを考えなければいけないと思った。
●子どもが減っているのに、不登校が増えている。コロナ禍で人とのふれあいが減り、両親が共働きだったりして、付き合い方、距離感などわかりづらい状況だと思う。登校を目的とせず、個々に応じた教育支援を望む。
●子どもの問題ではなく、家庭や学校、地域で子どもを支えていかなければならないと思います。皆が協力して精神の強い子にしなくてはならないのではないか。
●コロナが色々なことに影響を及ぼしている。学校は早くマスクを外す日常の教育に戻ってほしい。そして、子どもの声をしっかりと受け止められる教師の育成を望む。