スポーツ観戦と観光を融合 大阪発の地域活性化プロジェクト始動

 スポーツ観戦と観光を融合させた地域活性化策が、大阪から本格的に始動した。大阪府は2日、JR大阪駅5階の時空の広場で「OSAKA FUNtast!c SPORTS PROJECT」のキックオフイベントを開催した。イベントには吉村洋文知事のほか、ジャパンラグビーリーグワンで活躍する3選手が登壇。大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクも応援に駆け付け、会場を盛り上げた。

左から、山内俊央選手(レッドハリケーンズ大阪)、吉村洋文知事、河村謙尚選手(花園近鉄ライナーズ)、北條拓郎選手(栃木ホンダヒート)

 同プロジェクトは、府内のトップスポーツチームやスポーツ団体、経済団体など17団体が連携して取り組むもの。スポーツを通じて感動を共有するとともに、国内外から大阪への誘客を図るスポーツツーリズムの推進が狙いだ。昨年度に立ち上がった取り組みの一環として、今年度は「OSAKA熱活GAMES」と「OSAKA熱活 HEROES」という二つの大型イベントを企画している。

 中でも注目を集める「OSAKA熱活GAMES」は、11月14日に東大阪市花園ラグビー場で開催する。国内最高峰のリーグワンから、地元大阪のレッドハリケーンズ大阪と花園近鉄ライナーズ、栃木ホンダヒートが参戦。さらに世界最高峰のスーパーラグビーに所属するACTブランビーズ(オーストラリア)を招く。
 午後1時からの第1試合ではレッドハリケーンズ大阪と栃木ホンダヒートが対戦。午後4時30分からの第2試合では、花園近鉄ライナーズとACTブランビーズが顔を合わせる。

 キックオフイベントには、各チームから選手3人が登壇した。レッドハリケーンズ大阪の山内俊央選手は関西への深い愛着を持ち、攻守にわたる豊富な運動量でチームを支える。花園近鉄ライナーズの河村謙尚選手は冷静なゲームメイクを持ち味とし、競技以外でも地域との交流活動に取り組む。栃木ホンダヒートの北條拓郎選手は、大けがを乗り越えて日本代表候補に名を連ねる司令塔である。

 「OSAKA熱活GAMES」では、試合だけでなく会場を盛り上げる企画も用意する。ミャクミャクと共同で企画したコラボグッズ付きチケットを販売し、スポーツ観戦を軸に大阪を訪れる楽しみを広げる。

吉村知事がミャクミャクにラグビーのタックルをする様子
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