健〝根〟体操とゾンビで万博盛り上げ 門真のシルバー人材が熱演

 大阪・関西万博ヘルスケアパビリオンのリボーンステージで9月14日、「OSAKAから地域共生の未来をつくるプロジェクト」が開かれ、子どもや障がい者、高齢者らが多彩なパフォーマンスを披露した。

 公益社団法人大阪府シルバー人材センター協議会は府内のセンターを集め、詩吟やファッションショーを実演。最後を飾ったのは門真市シルバー人材センターによる「健根体操」だった。門真市の特産・レンコンにちなんだオリジナル体操で、うちわを手にした観客から歓声が上がった。後半には同センター制作の映画に出演した姿で登場し、会場を沸かせた。

 同センター常任理事の和多幸司朗さんは「持続可能な社会を掲げる万博の理念と、シルバー人材の役割は重なる。少子高齢化の時代に重要な存在であることを広く知ってもらう機会になった」と話した。

万博のステージでパフォーマンスを披露した参加者ら
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