
大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアで8月19~25日の期間、「とっとりフェス第2弾」を開催している。今回の目玉催しとして〝本物の梨をつかみ取る〟クレーンゲーム「梨づかみ」が登場し、多くの来場者で賑わっている。
初日の19日に行われたオープニングセレモニーには、ゲゲゲの鬼太郎や名探偵コナンもかけつけて盛り上げた。鳥取県の平井伸治知事は式典挨拶で、県名産品の梨や白バラアイスのPRに加え、大屋根リングやパビリオンの建材の中に鳥取県産の材木が使われていることをアピールした。「お祭りですが鳥取なので〝おまとり〟。真実はいつも一つ、鳥取へ来たろう(鬼太郎)」とおなじみのダジャレで締めた。また「白バラアイス」を来場者に振舞ったほか、自ら梨づかみに挑戦した。

梨づかみは、市場にあまり出回らない「なつひめ」や人気が高い「新甘泉」のつかみ取りに挑戦できる。500円で3回チャレンジでき、シール付きの梨が取れると県産の米「星空舞」を進呈。体験するには1日3回配布される整理券が必要で各回20人限定。
フェスでは地酒や駅弁、智頭杉を使った生活雑貨などの特産・工芸品をはじめ、「白バラアイス」と県産梨を使用した万博限定商品も販売。商品購入者らには万博公式キャラクターのミャクミャクと県内観光地・特産品がコラボレーションした「とっとりフェスオリジナルトレーディングカード」がプレゼントされる。
