大阪公立大全固体電池研究所 文科省「共同利用・共同研究拠点」に認定

 大阪公立大研究推進機構、全固体電池研究所(研究所長:林晃敏工学研究科教授)が4月3日、全国初の全固体電池に関する学術研究を中心とした「共同利用・共同研究拠点」に文部科学省から認定を受けた。

 同大は、全固体電池研究に関する材料開発、材料解析評価、材料プロセスの研究において、世界的に高く評価されている。今回の認定は全固体電池材料の合成や評価解析に必要不可欠な大気非曝露に対応した研究設備を充実してきた点が評価された。