十三・河川敷に約30軒の屋台エリア「淀川つつみ市 ミナモ十三」、4月下旬開業

 まちづくり事業などを展開する「RETOWN」(大阪市生野区、代表取締役・松本 篤)は4月下旬、十三駅近くの河川敷に屋台エリア「淀川つつみ市 ミナモ十三」を一部先行開業する。

 「淀川河川敷十三エリア」の賑わいづくりや交流促進、河川敷の機能向上につながる都市空間を創造を目的に、地域の人から観光客まで気軽に立ち寄れる屋台エリア(同社)のほか、自然体験教室(類設計室)や多世代で楽しめるBBQ施設、舟運、イベントスペース(=OneOsakaリバークルーズ)が順次開業する。

「淀川つつみ市 ミナモ十三」イメージ

 5月下旬予定の全面開業時には、1店当たり約33平方メートル(10坪)の屋台を約30軒並べる。開業に先立ち、20日から出店者の募集を開始している。
 同エリアから線路を挟んだ東側は淀川花火の開催場所で、夏には打ち上がる花火を観ながら飲食を楽しむことができるロケーション。

 同エリア周辺は、タワーマンションや図書館、学校、商業施設などの大規模再開発ほか、阪急の新線なども計画されている。