1981年に、ベトナム戦争で米軍が散布した枯葉剤の影響で下半身が繋がった状態で誕生した結合双生児「ベトちゃんドクちゃん」。7歳になった88年に分離手術を行ったが、ベトさんは脳症から2007年に死亡。いつも一緒だったベトさんの死をきっかけに「自分が語ることに意味がある」と講演活動を行うドクさんが、門真市文化会館ルミエールホールにて自身のドキュメンタリー映画「ドクちゃん─フジとサクラにつなぐ愛─」上映イベントに登壇。門真市立みらい小学校と第四中学校を訪問し交流会を行った。
本紙12月28日発行号では独占インタビューの掲載を予定。亡くなったベトちゃんへの気持ち、彼が今世界を見て何を思うのかに迫る。