谷町四丁目駅の駅近くに新規オープンしたスパイスカレーの専門店「HOKUToo（ホクトゥ）」で販売しているティーパック式のチャイ「SHANTI CHAI（シャンティチャイ）」が話題を集めている。
本場インドのチャイを家庭でも飲みやすくしたいと、店主の北東さんが日本茶卸小売業を営む「茶創人」（神戸市西区）の川上さんと連携して、4年半の月日を経て完成させた。
一般的に流通しているティーバック式のチャイは、どうしても牛乳の味が強くなってしまうという。理由は牛乳の幕が邪魔をして、うまく溶け出さないため、一度お湯で浸出してからホットミルクを注ぐ方式になっているためだ。
同製品は、この弱点を完全に克服。〝牛乳に直接ティーバッグを入れ〟手軽に本格的なチャイが作れるようになったことでダイレクトな風味になった。
その結果「チャイって、こんな味だったんだ」と驚く人が急増しているという。「このチャイは水出しでも楽しめすよ。日本に〝チャイ〟ブームを巻き起こしたい」と川上氏は自信満々に話していた。
■HOKUToo（ホクトゥ）／⼤阪市中央区内淡路町1丁⽬3−7 ⽇宝内淡路ビル1階奥／営業11：30～15：00