故郷に思いを馳せた第65回定期総会「近畿地区阿久根会 北海道洞爺湖サミットの総料理長、中村勝宏氏も出席

記念写真に収まる近畿地区阿久根会の会員ら

 鹿児島県入会「近畿地区阿久根会」(下田大作会長)の第65回定期総会が4月7日、大阪市内のホテルで開かれ、阿久根市長、阿久根市議会議員、阿久根商工会議所員のほか、同市出身でホテルメトロポリタン「エドモント」の統括名誉総料理長で「北海道洞爺湖サミット」(2008年)の総料理長を務めた中村勝宏さんら約70人が出席し、ふるさと阿久根市についての思いを交歓した。

 総会では阿久根市の現状が報告され、最盛期の人口4万5千人が現在は1万9180人に減少した現状にも言及し、同市出身で元警察官でコメンテーター、飛松五男さんは「故郷の振興を誓うと同時に2025年関西・大阪万博の成功のため、阿久根市からも協力し、故郷と関西の橋渡しに協力することを確認しました」と話している。