難波高島屋前「なんば広場」で、石川県復興支援のお花見イベント

メインの桜花の鉢植え

 難波高島屋前「なんば広場」で能登半島地震の復興支援を目的にした花見イベント「復興桜祭り」が開催される。会場は、石川県の物産紹介や販売、飲食ブース、観光案内を実施。同県の産物を知ってもらいこれらを利用、購入することで復興支援の一助となるイベントだ。

 「なんば広場」は、なんば駅周辺の空間再編推進事業整備プランに基づき、居心地の良い空間創出を目指す社会実験を行なっている。今回、咲き誇る桜の木の鉢植えを設置し、憩いの空間創出のあり方を検証する一環として実施する。

 4月2~7日は、お花見コーナーや石川県の観光PRブース、復興支援義援金の受け付けを行う。週末の4月5~7日は、能登を応援する伝統芸能やアーティストのライブなど計16組がイベントを盛り上げる。

 さまざまな石川の食材を生かした飲食ブースでは、金沢カレーや能登海鮮焼きそば、能登牛ぼっかけうどん、能登牛のステーキ丼、金沢風おでんのほか、同県の地ビールや地酒が提供される。また約50品目の石川名物が楽しめる物販ブースなども用意する。

 イベントを主催する信和ホールディングスの広報担当の中尾氏は「なんば広場に咲き誇る桜の下でお花見を楽しみながら、石川県の魅力に触れ、復興支援にご協力いただけることを心よりお願い申し上げます」と語る。

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