テレプレゼンスシステム「窓」を関西の大学で初導入

テレプレゼンスシステム「窓」を導入し、教育研究活動や高大連携プログラムを展開している立命館大学総合心理学部

 立命館大学総合心理学部(茨木市)は、MUSVI(東京都)のテレプレゼンスシステム「窓」を関西の大学では初めて導入し、教育研究活動や高大連携プログラムを展開している。

 同大学総合心理学部ではDX教育・研究環境の更なる進歩を目指し、離れた2拠点の空間をつなぐソリューション、テレプレゼンスシステム「窓」による大学キャンパスと遠隔地との臨場感あふれるコミュニケーションを実現。地域社会や小中高校生との「窓」を用いた交流・協働の実践、「窓」を用いた豊富なノンバーバル情報を伴う相互行為の検証などを通して、教育と研究の両面から、臨場感あふれるテレプレゼンスという新しいコミュニケーション形態の実践と効果検証を進めている。

 同学部長のサトウタツヤ教授は「今回の取り組みは、教育DXの新たな可能性を示す大きな一歩で今後も時代の一歩先を行く挑戦的な試みを続けていきたい」と話している。