事業構想大学院大学 大阪が校舎を拡張移転

2025年を目前に、共創イノベーション拠点の進化

 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(東京都港区、田中里沙学長)大阪校は16日から研究環境の拡充と拠点機能強化に向けて、校舎を現在のグランフロント大阪内同階・別区画に拡張移転し、新校舎での大学院運営を始めた。

 今回の拡張移転は「従来の枠を超えたアイデアとクリエイティビティが加速する空間の実現」を目指している。また、校舎を構える「グランフロント大阪」は、大阪駅前の都市開発事業「うめきたプロジェクト」の先行開発区域として誕生したシンボルタワー。2024年「都市と自然の融合」をテーマにした、うめきた2期地区開発事業のまちびらきを控える今、ナレッジキャピタルにおける知の創造拠点として教育・研究環境をいっそう充実させ、大阪の新たなまちづくりに貢献する考えだ。

 新校舎は、訪れる人のアイデアとクリエイティビティを刺激する空間にデザイン。フロア面積の拡張により、教室数は従来の3教室から4教室に増加、複数のプログラムを同時開講することも可能となった。さらに、院生や教員の交流の場であるサロンスペースは、駅直結の都市型公園としては世界でも最大級の規模となる「うめきた公園」(2024年9月オープン予定)を展望でき、開放的でコミュニケーションが活性化する空間に。院生個々のニーズにあわせた研究環境づくりで構想を支援する。

事業構想大学院大学 大阪 内装デザイン

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