JR西日本は、アプリでサイコロを振り、出目によって行き先が決定する「大阪発サイコロきっぷ」を発売する。サイコロの出目は、金沢、呉、出雲市、博多。呉は広島で、出雲市は米子で、それぞれ途中下車が可能。発売価格は、月~木曜日出発が5000円、金・土・日・祝日出発が8000円(いずれも大人1人あたり)。往復の運賃、新幹線または特急列車の普通車指定席料金が含まれている。
出目の確率は、博多が9分の1、出雲市が9分の2、金沢と呉が各3分の1。大当たりの博多が出た場合、通常販売の切符と比較した割引率は、平日で83.3%、金・土・日・祝日で73.4%となる。最も割引率が低い金沢でも、平日で67.9%、金・土・日・祝日で48.6%とお得になることは間違いない。
当選数は2万6000組で、今年10月に終了した第5弾「大阪発サイコロきっぷ」に落選した人のみが対象となる。抽選の申し込みは12月14日午後11時59分まで。 詳しくは公式サイト(https://www.jr-odekake.net/aotabi/feature/dice/)へ。