「盗撮された」感覚、女性の4割が経験 弁護士ドットコム、盗撮の実態調査

 弁護士ドットコム(東京都)は、弁護士ドットコムの一般会員974人(男性582人、女性389人、その他3人)を対象に、盗撮についての意識調査を行った。

 今年7月13日に施行された「撮影罪」(性的姿態等撮影罪)の認知度は4割、法改正への意見としては撮影罪にユニホーム姿のアスリートの胸部や臀(でん)部を撮影する、いわゆる「アスリート盗撮」が規制の対象外となっているが、6割が「入れるべき」と回答した。加害経験の有無では、盗撮したことが「ある」(3.3%)、被害経験の有無では、「盗撮されたことがある」は、男性が1割、女性が4割だった。盗撮被害への対処については5割が「何もしなかった」と答えた。