3×3バスケチーム「NIKA」が発足 世界から認められるブランドへ

来年、プロ化を目指しているバスケットボールチーム「NIKA」のキャプテン川崎滉平さん(中央)とメンバー
来年、プロ化を目指しているバスケットボールチーム「NIKA」のキャプテン川崎滉平さん(中央)とメンバー

 守口、門真を拠点にする3×3(スリーエックススリー)バスケットボールチーム「NIKA」(メンバー8人)が今年6月に発足し、来年にはプロ化を目指している。3×3のコートは小さいためゲーム展開も早く、その迫力とスピード感が魅力で海外でもブームが起こっている。

 3人制バスケットボールの一形態3×3は、ストリートバスケットボールなどで普及。スペースがなくても、いろんな場所で開催できるのも強みだ。2020年東京オリンピック大会で正式種目として採用され、24年パリオリンピックでも実施が予定されている。

 チーム代表の中谷悌樹さん(23)は23年、大阪国際大学スポーツ行動学科卒業。スポーツファンデーション代表の堀込孝二氏と大阪エヴェッサ創設者で現在も同チームのコンサルティングを担っている上原光徳氏から、スポーツチームの経営マネジメントを学び、同年6月にチームを運営する「NIKA」を設立した。

 中谷さんは「NIKAが大阪の新しいシンボルになり、守口門真から大阪、日本、そしていつか世界へ!そんな景色を一緒に作っていきたい。チームと共に世界に羽ばたくためのパートナー企業を募集しています」と話している。