保険証25年秋まで使用可 廃止後の猶予期間を1年間に

 健康保険証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ保険証」の普及を目指す政府。現行の保険証を2024年秋に廃止する予定だったが、厚生労働省は7月11日、使用できる猶予期間を25年秋までとし、事実上一年伸ばす方針を明らかにした。

 健康保険組合だけでなく、国民健康保険などの保険証の猶予期間も一律、25年秋までの1年間とする。政府は、「マイナ保険証へ切り替わるタイミングで、マイナ保険証への理解を広げる」としている。

 一方で、「マイナ保険証」未取得者らが保険料を払いながらも保険診療を受けられなくなる事態を避けるため、保険証代わりとなる「資格確認書」を交付する方向で検討している。