全国各地の海鮮丼や漁師飯、郷土料理などが集まる「魚ジャパンフェス2026」が10月2~4日、吹田市の万博記念公園・お祭り広場で開かれている。福島県の魚介や果物を使った料理を紹介する「魅力いっぱい!ふくしまフェスティバル」も同時開催。約50ブースが並び、魚食の魅力を伝えるとともに、食を通じて福島の復興を応援する。

魚ジャパンフェスは、東京と大阪で年3回開催されている日本最大級の魚介グルメイベント。累計来場者数は約295万人に上る。万博記念公園では今年3月に続く開催で、春から秋に開催時期を移し、今回で4回目となる。
会場にはマグロ、サーモン、カニ、カキ、ウニ、イクラなど全国各地の海の幸が集結。海鮮丼をはじめ、漁師飯や郷土料理、焼き物などが並ぶ。
中でも注目は、福島・いわきの飲食店「なこそ処ちょんまげ」が提供する「ノドグロ炙りとメヒカリ刺し入りふくしま全部のせ丼」(2800円)。〝白身のトロ〟とも呼ばれるノドグロをはじめ、地元以外ではほとんど出回らないメヒカリの刺し身、ヒラメ、アナゴ、メジマグロ、小名浜海星高校の生徒が練習船「福島丸」で獲ったマグロのネギトロなど、福島自慢の「常磐もの」を盛り込んだ。ノドグロは、大阪会場では初めて提供される。同店の石井勝社長は「福島の『常磐もの』のおいしさを大阪の人にも知ってもらいたくて出店した。」と話す。

同店では、貝殻にウニを盛って蒸し焼きにする福島・いわきの郷土料理「うに貝焼き」(一個800円)も販売。バフンウニを使い、ウニの甘みと香ばしさを楽しめる。

マグロを食べ比べたい人には、「at鮪」の「at鮪5貫盛り」(1300円)も。本マグロの大トロ、トロ、中トロ、赤身2貫の計5貫を一皿で味わえる。赤身から脂の乗った部位まで、それぞれの味わいの違いを楽しめるメニューとなっている。

福島県の食を集めた「魅力いっぱい!ふくしまフェスティバル」では、「常磐もの」に加え、パッションフルーツやバナナなど浜通り地方の特産フルーツを使ったスイーツも販売。富岡町産パッションフルーツの甘みと酸味を生かし、栗やバニラアイスを合わせた「モンブラン・パッション」(1000円)も登場。

開催は各日午前9時半~午後5時。入場料500円、小学生以下無料。万博記念公園の入園料、飲食代は別途必要。
