西区・新町の魅力に迫る 圧倒的な利便性×自然豊かな住環境

 ここ20年で人口が1.6倍に急増した大阪市西区。職住近接で利便性が高いことや、公園や緑が多く、快適な都市生活が送れることが人気の要因だ。中でも「新町」エリアは区内の町丁別世帯増加数1位を誇り、評価が高い。「新町が選ばれる理由」を取材した。

春は園内いっぱいに桜が咲き誇る土佐公園

3つのスーパーを使い分け

 新町は「生活に必要な物は何でもそろう」エリアだ。都心に住むと「近くにスーパーがない」「スーパーの品ぞろえが悪い」とよく聞くが、新町にはライフ、阪急オアシス、ビッグビーンズと3つの大型スーパーがあり、買い物に困ることはない。
 ライフ西大橋店は新町・堀江エリア最大級の広さを誇る。売り場の通路が広く、ベビーカーや車いすでも買い物がしやすい。また、深夜0時まで営業しており、共働きで多忙な世帯にとっての心強い味方となっている。食料品以外にも日用品、衣料品、書籍、医薬品まで取りそろえる。たくさん買い物をした時には3時間以内に自宅に届けてくれる有料サービス「らくらくお助け便」が役に立つ(午後5時まで受け付け、エリア限定サービス)。
 阪急オアシス新町店は野菜、果物、生鮮食品と品ぞろえの豊富さが売り。特に精肉は箕面にある専門店「高橋ミート」が出店。佐賀牛を始めプロが目利きした国産牛肉を購入できる。買った商品を預かってくれる保冷ロッカーがあり、何かと便利。歯科、耳鼻咽喉科、内科、眼科、整形外科、産・婦人科のクリニックモールを併設している。
 ビッグビーンズ ウエスト本店は、オーガニック食材や珍しい調味料など他店では見かけないような商品がずらりと並び、見ているだけでワクワクする。特にワインは普段使いからお祝い用まで専門店も顔負けのラインナップ。「実は魚が一番お勧め。鮮度が良く、加工も対応してくれる」と地域住民の口コミも上々だ。

高品質な食材がそろうビッグビーンズ ウエスト本店

心斎橋が徒歩圏

 地理的な利便性は群を抜いている。西長堀、西大橋、四ツ橋、心斎橋と複数の駅と路線が利用可能。心斎橋へは徒歩でも15分圏内というから驚きだ。長堀通は歩道が広く、歩きやすい。子育て世代からは「子連れで歩く時や自転車で走る時も広々としていて安心できる」、シニア世代からは「長堀通はもちろん、この界隈は道が平坦で歩きやすい。運動にもぴったりですよ」といった声が聞かれた。

 自転車を使えばよりアクティブに動くことができる。新町に住む30代の会社員・加藤瑛子さんは「コロナ禍で自転車通勤に切り替えました。勤務先はうめきたですが、ドアtoドアで15分程度。電車通勤よりも速くて快適ですよ」とにっこり。休日にはIKEAでの買い物や京セラドーム大阪で開催されるライブにも自転車で出かけるという。

心斎橋も徒歩圏で快適な都市生活が叶う

公園・自然も豊富

 都市の利便性を享受できる一方で、緑と自然豊かな環境が整っていることも見逃せない。西区を代表する憩いの場・靱公園や区内唯一の野球場がある松島公園の他にも、身近な地域の公園「街区公園」が28カ所もある。さらに、その1カ所あたりの平均面積が大阪市内で一番広いというのはあまり知られていない。
 新町エリアは区の中心に位置し、どこの公園にも行きやすい。市立中央図書館で絵本を借りた後に、裏にある土佐公園に立ち寄ったり、思いっきり遊びたい時は、アスレチック付き滑り台がある阿弥陀池公園に出かけたりとその日の気分に応じて公園を使い分けることができる。

ICTを積極的に活用する先進校

 子育て世帯最大の関心ごと、学校教育についても触れておこう。新町は市立堀江小学校の通学区域。大阪市内でも屈指の人気校で「堀江小に通わせるためにわざわざ引っ越してきた」という家族も珍しくない。
 同校は「ICT」「SPS」「体力向上」「保育園・幼稚園・こども園・小学校の連携」の4つが大阪市教育委員会の「がんばる先生支援事業」に選定されるなど、先進的な取り組みを行っている。2013年から「ICT活用事業先進モデル校」としてパナソニック教育財団の指定を受け、ICT機器に恵まれた環境で授業を行ってきた。全国学力・学習状況調査において全教科で大阪市平均、全国平均を上回るなど児童の基礎学力が高いことでも知られている。
 新町エリアはあらゆる世代の人にとって暮らしやすい「都心の定住地」。今後もその地位が揺らぐことはないだろう。

先進的な教育を行う市立堀江小学校