「子どもを遊ばせなきゃ」「せっかく来たのだから楽しませなきゃ」子どもとの外出で、そんなふうに自分を追い込んでしまった経験はないだろうか。そんな〝頑張りすぎる育児〟から、少しだけ肩の力を抜ける場所があってもいいのではないか。

赤ちゃん本舗が新たにオープンした「CotoToki(コトトキ)」は、親子が自然体で過ごせる時間を大切にした新しいコンセプトの施設だ。赤ちゃんのためだけではなく、子育てを頑張るママ・パパが、安心して肩の力を抜ける場所を目指している。
開発を担当した新規事業担当の武田渉さんは、自身も子育てを経験する中で、買い物へ出掛けても親子がゆっくり過ごせる場所が思いのほか少ないことを実感したという。特に0〜2歳の子どもを連れた外出は、おむつ替えや授乳、食事など気を配ることが多く、「安心して過ごせる場所」は限られていた。こうした環境課題を踏まえ、赤ちゃん本舗は「子育て総合支援企業」として、商品やサービスの提供に加え、親子が安心して過ごせる「場」の提供にも着目。休憩、食事、遊びを一体化し、ママ・パパと赤ちゃんが自然体で過ごせる空間づくりに挑戦した。

施設設計を手掛けたのは、子どものあそび環境づくりを数多く手掛けるボーネルンド。あえて対象年齢を0〜2歳にフォーカスしたのにも理由がある。年齢が上がると元気に走り回る子どもが増え、小さな赤ちゃんにとって危険が伴うだけでなく、保護者も気を張り続けることになる。「親が心からくつろげる場所」を実現するため、この年齢設定にこだわった。
空間づくりにも細やかな配慮が光る。室内は外から見えにくい設計とし、入口から遊具が目に飛び込まないよう工夫。先に目に入るのは、木のぬくもりを感じるインテリアや、グリーンを基調とした落ち着いた色合い、やわらかな照明、安心して腰を下ろせるラグやクッションだ。
「遊ばせなきゃ」「何かしなければ」と頑張りすぎてしまう保護者が、少しでも肩の力を抜き、「今日はゆっくり過ごしていいんだ」と自分に許可を出せる場所であってほしいーー。
そんな思いが、この空間には込められている。施設内では飲食も自由。離乳食や軽食を持ち込んで過ごしたり、カフェのようにくつろいだりと、それぞれの親子のペースで時間を過ごせるのも魅力だ。

子どもが楽しむ場所であると同時に、子育てを頑張るママ・パパの心をそっと休ませてくれる場所。「子どもの笑顔を守るために、まずはお母さんが笑顔でいられること。」そんな願いが込められた空間は、親子にとって心安らぐ新たな居場所となりそうだ。
■CotoTokiららぽーとEXPOCITY店/営業10:00~17:00
https://www.akachan.jp/topics/CotoToki_lalaport_expocity
