一般社団法人アニマルウェルフェア大阪(豊中市)は7月17日、イオンモール大日3階(守口市大日東町1)に「保護犬シェルター anifare(アニフェア)」をプレオープンした。同団体では全国6拠点目となり、商業施設内という立地を生かし、保護犬との出会いの場を広げるとともに、命の大切さを伝える拠点を目指す。
同施設で保護する犬の約6割は、繁殖犬として役目を終えた「繁殖引退犬」。改正動物愛護法で出産回数や飼育頭数などの基準が厳格化されたことを背景に、新たな受け皿が求められているという。
同施設は生体販売ではなく、譲渡時の寄付金を活動資金に充てる自立型モデルを採用。健康管理や医療費などを賄うほか、譲渡前には生活環境や飼育への理解を確認する審査も行い、犬と新たな家族双方にとって安心できる譲渡を目指す。
原健治代表は「保護犬がいなくなる社会を目指したい」と話し、地域ぐるみで動物福祉への理解を深める拠点づくりに意欲を見せている。(納島輝久)

