
大阪・関西万博の開幕から約1年となる2026年春、万博で多くの来場者を魅了した花火の感動を再び体験できる催しが大阪湾沿いで開かれる。貝塚EXPO花火実行委員会は4月4日、貝塚市の府営二色の浜公園と周辺エリアを会場に「JAPAN FIREWORKS EXPO 2026 in Osaka―Nishikinohama」を開催すると発表した。
同イベントは、大阪・関西万博で来場者が体験した〝胸が熱くなる瞬間〟や未来への期待感を、万博閉幕後も共有することを目的としたもの。打ち上げ規模は万博と同規模以上を掲げ、横幅約300㍍超のワイドな演出と、最大10号玉の打ち上げを予定している。花火の迫力に、万博に縁のある音楽などを組み合わせたシンクロ演出で、約60分間のショーを構成する。
会場となる二色の浜海水浴場は、国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得したビーチで、大阪府内では唯一、西日本でも数少ない認証地として知られる。〝きれいで安全、誰もが楽しめる海辺〟という特長に加え、夕暮れ時には「日本の夕陽百選」に選ばれた景観が広がり、海辺ならではの開放感とともに花火を楽しめるという。
当日は日中から飲食や体験型コンテンツを展開する予定で、主催者は「万博で生まれた体験を一過性のものにせず、将来へ引き継ぐレガシーイベントとして育てたい」としている。今後は継続開催も視野に入れ、地域経済への波及効果を高めながら、泉州地域を代表する花火大会への成長を目指す。
観覧は全席有料制。来場者数を事前に把握することで、警備や動線を適正化し、周辺地域への負担軽減と安全確保を図る。開催翌日にはビーチ清掃などのクリーンアップ活動も予定しており、環境に配慮した運営姿勢も打ち出している。チケットは2月7日ごろの発売を予定している。





