大阪南部の富田林市は23日の午後5時10分から午後5時半に「金剛きらめきイルミネーション2025」の点灯式を行う。会場は金剛中央公園(富田林市久野喜台2丁目2)で、当日午後2時半~同4時半の間に会場で「願いをかけるキャンドル」を先着200人に配布する。受け取った来場者は、キャンドルに願いを込めて会場に設置する。

この点灯式イベントは、地域住民と観光で訪れた人たちが共に作り上げる、願いを込めた200個のキャンドルで一つの幻想的なモチーフをつくり出すことをコンセプトとしている。
イルミネーションの点灯期間は来年1月18日までの毎日午後5時~同10時の間で、同公園のふれあい大通りを彩る。

同地域は、都心部からは少し離れた自然豊かな地域なので、公園をメイン会場にし、木々を使う自然を生かしたイルミネーション装飾になっている。担当者は、「金剛地域だからこそ感じられる自然とのマッチングを楽しんでもらえれば。映え写真が撮影できるフォトスポットにも力を入れているので、光あふれる自然の中を散歩しながら、写真撮影も楽しんでほしい」とのこと。

イルミネーションに合わせ、写真をSNSで投稿して参加するフォトコンテストも実施される。撮影ポイントを紹介するため、地域の高校生と連携し、公式インスタグラムで魅力的な撮影スポットを発信していく。
点灯式が行われる23日には、同じ金剛中央公園で「金剛バル★Winter Land」も開催。特設バルが設けられ、イルミネーションを眺めながら食事やダンスなどのステージイベントを楽しめる。「金剛バル★Winter Land」は午前11時から午後7時まで。
点灯式以外の日程についても、同イベントに参加する地元店舗が通常営業しており、来場者は地域の店を巡りながら、地元住民との交流を楽しむことができる。
