インフル急増で注意報 大阪府、昨年より1カ月早く

 大阪府は11月6日、インフルエンザの患者報告数が注意報レベルに達したと発表した。10月27日から11月2日までの1週間で、定点医療機関あたりの患者数は13・33人となり、基準値の10人を超えた。前週比で約2・3倍に増加し、注意報発表は昨年より約1カ月早い。

 府内11ブロックのうち10ブロックで注意報レベルを上回り、南河内では22・70人と特に高かった。府は、手洗いや咳エチケットの徹底、早期のワクチン接種を呼びかけ、今後の感染拡大に警戒を強めている。

 インフルエンザの流行は全国的にも早まっており、今後の推移に注視が必要とされる。

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