
大阪市住之江区のランドマーク「さきしまコスモタワー」で、国内最大級規模となるレーザーマッピングの上映が始まった。公募で選ばれた10作品を、10月13日まで毎日日没から午後11時まで北側外壁に投影している。
光のアート企画「SAKISHIMA LIGHTING ART」は、29歳以下の若手クリエーターや学生を対象に実施。大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づいた映像表現を募り、厳選された10作品が採用された。
同タワーの18~50階の範囲をキャンバスに映し出される映像は迫力満点。レーザーマッピングという制約のある手法の中で、創意工夫を凝らした力作が並び、観覧者を幻想的な世界へと誘う。主催者は「大阪から世界へ、若き世代の表現力を発信したい」としている。
会場は大阪メトロ南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅が最寄り。万博会場の夢洲駅からは、隣のコスモスクエア駅で乗り換えて一駅のアクセスで、万博帰りにも立ち寄れる。
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