7月3日、大阪・関西万博で「ジャパンデー」が開催され、秋篠宮皇嗣殿下・皇嗣妃殿下が公式式典にご臨席。石破茂内閣総理大臣も出席し、後半に向けた期待を語った。
式典では宮内庁式部職楽部による雅楽、藤原紀香さん(日本館名誉館長)の朗読、ソプラノ歌手野々村彩乃さんの独唱、映像やダンスを融合した演出が披露された。さらに、MISIAさんの力強い歌声が響き、観客を魅了した。また、人気キャラクターのパレードなどもあり、幅広い世代が楽しめる一日となった。
同日、吉村洋文大阪府知事は囲み取材で「日本の文化や伝統、音楽の魅力を世界へ発信できた意義は大きい」と振り返り、「今後も多くの国と交流を重ね、日本の魅力をさらに世界に向けて発信していきたい」と意欲を示した。万博は折り返し地点を迎え、開催地としての責任と発信力を一層強調している。
〝日本の魅力〟 世界へ発信 万博「ジャパンデー」華やかに開催
