「やさしい花」脚本家・安田真奈さんが登壇

児童虐待問題を扱ったNHKドラマ「やさしい花」の上映会と、脚本家・安田真奈氏の講演会が、3月22日に大阪市立男女共同参画センター東部館(クレオ大阪東)で開催される。本イベントは、大阪市立男女共同参画センター東部館が主催し、児童虐待防止についての理解を深めることを目的としている。
「やさしい花」は、わが子に手をあげてしまう若い母親(谷村美月)と、その親子に手を差し伸べる隣人女性(石野真子)の姿を描いた作品。虐待の経験者や子育て支援関係者へのヒアリングをもとに脚本が作られた。2011年には文化庁芸術祭にも参加し、児童虐待が決して遠い世界の話ではなく、誰にでも起こりうる問題であることを伝えている。
当日は、ドラマの上映後、脚本を手掛けた安田真奈氏が登壇。脚本家としてドラマについて解説するとともに、児童虐待のプロセスや、その防止策について考える機会を提供する。
本イベントは参加無料で、定員は200名(先着順)。申し込みは、クレオ大阪東のホームページ(https://00m.in/poxmy)、電話、FAX、または来館にて受け付けている。
【イベント概要】
■日時:3月22日(土)10:30〜12:30
■会場:クレオ大阪東(大阪市城東区喜連西2-1-21)
■申し込み方法:クレオ大阪東HP(https://00m.in/poxmy)、 電話:06(6965)1200、 FAX:06(6965)1500
■講師:安田真奈(映画監督・脚本家)
奈良県出身、大阪府在住。メーカー勤務を経て映画監督・脚本家となり、上野樹里×沢田研二主演の「幸福のスイッチ」などを手掛けてきた。