サンタクロース姿になって病気の子どもたちを笑顔にする「サンタパレード大阪」が 12月1日開催

 サンタクロース姿で非日常を楽しみながら街をウォーキングし、その参加費を活用して病気とたたかう子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るチャリティーイベント「サンタパレード大阪」が、大阪城公園周辺と御堂筋で12月1日に開催されることが決まった。

 同イベントは、2009年に大阪、2018年に東京で「サンタラン」としてスタート。昨年度は東京・大阪合わせて6200人が参加し、入院中の2750人の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るとともに、医療を必要としている海外の子どもたちへの支援を行った。

 今年からイベント名称を「サンタパレード」に刷新、大阪では恒例の「サンタパレード大阪」に加え、大阪・関⻄万博公式キャラクターのミャクミャクも参加して、「御堂筋パレード」を初めて実施する。

 16年目を迎える「サンタパレード大阪」は例年同様、大阪城公園内約4㌔メートルのコースをサンタクロース姿で紅葉を楽しみながらウォーキング。ゴール後は、病気とたたかう子どもたちへのメッセージをカードをクリスマスツリーのオーナメント装飾にする。

 カードは後日、プレゼントと一緒に病院や海外支援先へ届けるという。

 チャリティー先は関⻄圏の医療機関(大阪大学医学部附属病院小児医療センター、大阪母子医療センター、大阪急性期・総合医療センター、大阪はびきの医療センター、大阪府立精神医療センター、大阪市立総合医療センター、大阪公立大学医学部附属病院、関⻄医科大学附属病院、兵庫県立こども病院、京都大学医学部附属病院、日本生命済生会日本生命病院、滋賀医科大学医学部附属病院、医療法人輝優会かがやきクリニック、国立循環器病研究センター)14施設を予定しており、スペシャルアンバサダーであるタレントの西田ひかるさんらが各施設を訪問する。

■サンタパレード実行委員会(一般社団法人 OSAKA あかるクラブ)
https://www.santa-run.com/