旬のスイカに弥生体験、新たな魅力も続々 鳥取の「涼」をアピール

大山の星空 暑い夏には夜の星空観測などがおすすめ!

鳥取県関西本部 森本誠人本部長に聞く

 鳥取県の観光や特産物などをPRする「鳥取の夏!さきどりフェスin 大阪」(鳥取県主催、新日本海新聞社大阪本社特別後援)が6月15日、門真市の「ららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真」で開かれる。県関西本部の森本誠人本部長にイベントの見どころや今夏の鳥取の話題、さらにイベント当日から約300日後に開催される大阪・関西万博への鳥取県出展について聞いた。

−今夏も大阪に観光PRイベントがやってくる。見どころは
 「今年は『涼』をテーマに、鳥取県の大自然やグルメを満喫できるアクティビティを揃えた。砂丘などの自然を使用した参加型のアトラクションやワークショップ、さらにモルック体験やスイカ割り体験などを用意しました。子どもから大人まで楽しめる内容になっている。そして、本イベントの定番となっている、鳥取の甘いスイカの試食を今年も開催する。また、同じく大好評の『白バラプレミアムアイス』のプレゼントも先着150人にご用意させていただくのでお楽しみに」
 「また、今年はトリピーに加え、ミャクミャクやポケモンのサンドも応援に来てくれる予定。サンドは子どもだけでなく親世代にも人気がある。買い物ついでに家族でふらっと遊びに来てください」

−大阪・関西万博にも出展
 「関西パビリオンの一つとして鳥取県展示ゾーンでは、『鳥取無限砂丘』が出現する。砂丘を擬似体験しながら床面に虫眼鏡デバイスをかざすと、鳥取の観光・グルメ・工芸などにちなんだ魅力アイテムが出現する楽しい仕掛けだ。さらに、実際に鳥取県内で使える旅行券や招待券の特典もプレゼントする。万博パビリオンを楽しんだ後は、ぜひ実際に鳥取に赴いて観光を満喫していただきたい」

ー県内でも新施設が話題だ
 「県内では新施設がどんどんオープンしている。3月にオープンした『青谷かみじち史跡公園』では、発掘や勾玉作りといった弥生体験が楽しめ、4月には、『水木しげる記念館』も完全リニューアルしてさらにパワーアップ。来年には倉吉市に『鳥取県立美術館』も誕生予定と、めじろ押しだ。鳥取に来たことがある人でも新たな魅力が見つかるはず」

−大阪から鳥取まで実は手軽に行ける
「一見遠いようだが車を使えば2時間半。実は同じ関西圏の白浜に行くより時間はかからないという話も聞く。関西の皆さんに実際に足を運んで鳥取ならではのグルメや観光を楽しんでもらうために、イベントや万博を通して鳥取の魅力をしっかりPRしていく」

鳥取県の夏の魅力をアピールする森本本部長

■ららぽーと門真・三井アウトレットパーク大阪門真(門真市松生町1番11号)1階センターコート