中学生が市長に直接提案 「守口子ども議会」開催

 守口市内の中学生が議員役となって市政の課題を提案する「守口子ども議会」が12月25日、同市役所内の議場で開催された。将来のまちづくりを担う中学生が、市議会の仕組みや役割を学び、意見を発表する機会を提供し、議会の経験を通して、市政への興味関心へ繋げていくことがねらいで、守口ロータリークラブが主催した。

 コロナ禍を経て4年ぶりとなる同会は、市内の16人の中学生が子ども議員として登壇し、議員のなかから選出された議長と副議長が進行、日頃疑問に思っていることや希望、要望などを瀬野憲一市長や田中実教育長との質疑に挑んだ。

 一般質問では、市内のイベント開催時のごみ箱、夜間の電灯、市民体育館の洋式トイレ、市立図書館の自習室などの増設、騒音問題、受動喫煙など、身近な困りごとから健康で安心できる街づくりに対しての活発な質疑応答があった。

 八雲中学校1年の柳田彩花(いちか)さんの「公園の遊具が減っていることについて理由を説明してほしい」という質問に対して、瀬野市長は「古くなり、補修が難しい遊具を優先的に撤去している。安全のため、他の構造物と距離を空けるルールがあり、昔の遊具を撤去した際に、新しく設置できない場合があり、遊具の数が減っている。今後も安全な公園づくりを進める」と答弁した。議会終了後、柳田さんは「遊具が減っている理由がわかってよかった。このような機会を増やして、多くの市民の意見を聞けるようにしてほしい」と話した。