〝世界一の朝食〟と呼ばれるオーストラリア・シドニー発「bills大阪」 世界のスパイス料理を堪能

 大阪駅直結の商業施設「LUCUA1100(ルクアイーレ)」7階にある「bills(ビルズ) 大阪」は、2017年に関西出店一号店としてオープンし、今年で6年目。オーストラリア・シドニー発祥で、国内では8番目の店舗だ。

 〝世界一の朝食〟と呼ばれ、世界中の人々から愛され続けている同店は、10月25日から23年秋冬の新作メニューが登場する。「世界のスパイス料理」をテーマに、秋冬らしい色鮮やかな食材と、各国の食卓で親しまれているスパイスやハーブを組み合わせた多国籍メニューが楽しめる。

 新作メニューは、〝チャービル〟や〝ディル〟といったハーブを使った「ローストチキンサラダ」や、ベジタリアン仕様に肉の代わりにマッシュルーム、魚介の代わりに椎茸やサンドライトマトでだしをとった自家製XO醤を加えてアレンジした「フライドライス」を用意する。
 〆(締め)のデザートには、〝スパイスの女王〟といわれるカルダモンで作る「カヌレ」(仏の洋菓子)などを揃える。
 新作ドリンクにもスパイスやハーブをふんだんに使用。美容効果があるといわれるサフランから抽出した自家製シロップで作る「ハニーサフランソーダ」や、西洋で愛されるハーブ、タイムを使って作るカクテルなど、素材のうま味を生かす。
 同店のスタッフは「普段スパイス料理を口にしない人も楽しめるように工夫しました。どの料理もボリューム満点なので、シェアでいろいろ味わってもらえれば」とにっこり。

 朝8時半から営業スタートする同店は、仕事前に朝食を楽しみたい人や、ママ会や友人と楽しむランチ、デートや会食のディナーというように、早朝から夜まで利用できる〝オールデイダイニング〟がコンセプトだ。

■bills 大阪/大阪市北区梅田3丁目1-3 LUCUA1100 7階/電話06(6456)2500/営業午前8時半~午後10時