9月の電気代値上がり 政府の補助半減が影響経済2023.09.09 大手電力10社が9月使用分(10月検針分)の家庭向け電気料金を発表し、前月の8月使用分から全社が値上がりした。 大きな理由は、政府が物価高対策に実施していた補助が9月使用分で半減したため。今年1月から8月までは、一般家庭(低圧)は1キロワット時あたり7円の補助だったが、9月は同3・5円に縮小されたため。 政府は当初、9月使用分で補助を半減した後、10月から補助を完全に打ち切る予定だったが、引き続き年内は補助を延長する話で進めている。