大阪シティ信用金庫(高橋知史理事長)は、建て替えのため東成支店で仮営業中だった深江橋支店が大阪市東成区深江北2丁目に完成し、4日に関係者がテープカットなどで新築オープンを祝った。
同支店は、開設が1962年で、60年以上が経過し、老朽化による新築工事に伴って3年ほど前から仮店舗で営業してきた。新店舗は鉄骨2階建てで、延べ床面積は約751平方㍍。ベージュを基調とする街並みに調和する落ち着いた外観で、個室タイプのコンサルティングルームを2部屋設けた。また、携帯電話などが充電できるモバイルバッテリーシェアリングサービス「HESTA CHARGE」も設置している。
川井康由支店長は「地域に根差した期待値の高い路面店の信用金庫らしく、顧客満足度を上げながら、FACE TO FACEで課題解決に取り組んでいきたい」と意気込みを話した。