道頓堀グリコサイン、6代目が11月末で終了 来春に7代目へ

 大阪・道頓堀のランドマークとして親しまれている「道頓堀グリコサイン」がリニューアルされる。江崎グリコは14日、現在の6代目の掲出を11月末で終了し、12月から工事を始めると発表した。7代目は2027年春の掲出を予定している。

 同サインは1935年に初代が設置されて以来、時代ごとに姿を変えながら、大阪・ミナミの名物として親しまれてきた。現在の6代目は2014年に登場。従来のネオンに代わり、約14万個の発光ダイオード(LED)を採用し、多彩な映像演出を可能にした。

 高さ20㍍、横幅10・38㍍の看板は、国内外から観光客が訪れる大阪を代表する景観の一つ。03年には大阪市の都市景観資源に指定された。

 看板の中心に描かれたランナーのマークは、創業者の江崎利一が掲げた「食品による国民の体位向上」という理念を象徴する。1920年に誕生し、22年発売の「栄養菓子グリコ」のパッケージに採用された。

 6代目は健康に関する情報発信や、大阪府警察と連携した青少年の非行防止などにも活用されてきた。同社はリニューアル後も、ランナーのマークを通じて人々の健康と豊かな暮らしの実現を目指すとしている。

タイトルとURLをコピーしました