大阪発明協会、創立120周年記念イベント
子どもたちが自分で考え、工夫する楽しさを体験できるイベント「おおさか子ども発明フェス」が11月21日、大阪市中央区のOMMビル2階Cホールで開かれる。大阪府内の少年少女発明クラブ6団体と連携し、ものづくりやプログラミング、発明したアイデアを守る知的財産の仕組みなどを学べる企画を用意する。創立120周年を迎えた一般社団法人大阪発明協会が主催。

会場では、各クラブや協賛企業・団体による体験型ワークショップ、子どもたちのアイデアや作品の展示などを行う。特徴的な企画の一つが、紙コップを使ってオリジナルの相撲ロボットを作って対戦する「発明コンテスト」。身近な材料を使い、形や仕組みを工夫しながら、発明の面白さを体験できる。
同コンテストは、約20年前に特許庁の出前授業で使われた教材を復活させたもの。相撲ロボットの製作や対戦を通じて、アイデアの工夫だけでなく、特許やお金の流れ、交渉など、知的財産に関する学びにもつなげる。
今回のイベントは、同協会が子どもたちの創造性を育む活動の一環として企画した。府内の少年少女発明クラブと一緒に企画を進め、それぞれの活動の特色を生かした内容をそろえた。八尾のクラブによる子どもたちのアイデア展示など、ものづくりに加え、プログラミングや知的財産教育など多様な切り口で創造性を育む。

上野専務理事は「決められたものを決められた通りに作るのではなく、自分で考え、自由に工夫してオリジナルのものを作ることを大切にしている」と話す。保護者も一緒に考えながら取り組めるため、親子が同じ目線でものづくりを楽しむ機会にもなるという。
発明の楽しさを知るとともに、自分のアイデアを形にし、新しいことに挑戦するきっかけにしてほしいという。発明クラブの活動を広く知ってもらう狙いもある。
開催時間は午前10時~午後5時。入場無料で、事前登録が必要。発明コンテストは小学生以上が対象で、午前10時半、午後1時、午後3時から各90分、定員は各回20人。参加には別途予約が必要となる。
